何も生み出さない地元史跡めぐり1

何も生み出さない地元史跡めぐり1

トンカラリン

 

俺は古い建物が好きだ。

どれくらい好きかというと築250年の屋敷付き物件をうっかり契約しそうになるくらいだ。

 

そんな俺が今日向かったのは過疎るほど人口もないようなとある集落だ。

 

そこには大袈裟にもその昔全国にミステリーブームを巻き起こしたと豪語する看板のある謎の石造りのトンネルがある。

 

トンカラリンだ。

 

このトンカラリン、簡単に説明すると石造りの400メートル程のトンネルなのだがなんのために作られたのか全くの謎というもの。

 

 

どうせ水路だろうと俺は思ったがそれに対してはものすごい反論が看板に書いてあったから空気を読むことにしよう。

入り口の七段の階段

まず入り口の七段の階段。

古い岩穴からわずかに水が滴り、苔がたくさん生えていていかにもといったところか。

 

岩穴から滴る水が何というか…

いけない妄想をしてしまうというか…

 

しかしそんな妄想も束の間俺の行手を阻むかのように目の前に現れる怪しげな老婆。

 

こいつババアの分際でママチャリに乗るなんて無茶しやがる…!!

 

しかも頼んでもいないのにやたらとトンカラリンを熱く語ってくる!!

 

くっ!!俺の妄想の邪魔をっ…!!

このババアめ…こいつを食らえ!!

 

俺は得意の爽やかスマイルとマシンガン相づちを繰り出し老婆を退けた。

なんとか撮った写真

そして目の前に現れたるは立ち入り禁止の看板。

 

な…ん…だ…と?

 

よく見てみるとどうやら地震で被災したらしい。

うん…これは仕方ない。

 

頑張って手を伸ばし写メを撮る俺。

 

そこへ現れたのは栗拾いのじいさん。

 

うん!栗おいしいよね!

シカトだぜ!!

最後の出口

そして最後の出口へと辿り着いた。

※実際はここが入り口

 

小さな石造りの入り口がなんとも言えないロマンだ。

 

そして最後は神社に着いた。

 

うん

 

呆気ない。

 

実に呆気ない。

 

よし、回り道して帰るか!

 

俺は畑の横の下り坂を下り車へ向かった。

しかしそこへ現れたのはさっきのママチャリババア!

 

畜生!

しつこいよ!!

 

坂道ばっかりで疲れるね〜

 

って何言ってんだよ!

何年もここにいるんだろ!?

鍛えとけッ!!!!

 

俺はまたしても爽やかフェイスでババアを退けることにした。

 

今日はここまで。

 

はー疲れた。

 

もう書かねーぞ!

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