好きな映画のこと④

好きな映画のこと④

パッチ・オブ・フォグ -偽りの友人-

先ず、今回は意識高そうな映画になってしまったことをお詫び申し上げます。
でも、これ好きなのでここに書いておきたいなって思ったんです。

超ベストセラー作家でありながらも、「いつバレるかっていうスリルたまんね~」っていう万引きクズじじいが主人公でしてね。
当然、彼の罪は店長にバレちゃうんです。
で、店長は「ばら撒かれたくない証拠持ってるんだからさ、仲良くしてよ?」と、要求してきます。
もう店長も店長でクズ。

店長はこれを利用して「コーラ奢ってくれ」、「サインくれ」っていう要求をしていたですけど、だんだんその要求がエスカレートしていきます。
流石に、主人公のじいさんは「それはさすがに難しい」と断るんですけど、その度に
「ん?万引の証拠ばらまいていいのかい?ん?」
と弱みをちらつかせて、断れないようにしているのです。

あーーー、イライラする。
なんでこんなにイライラするのにやめられないんだ。
……この二人の末路を見たくてたまらなくなっているからだよ!

もうこの二人のクズっぷりは段々酷くなっていくんですよ。
最後の最後までクズ。
二人の姿を見て、こんな言葉が頭を過りました。
「似た者同士は惹かれ合う」
「類は友を呼ぶ」
これに尽きます。

いったい、主人公のじいさんはどこで間違ってしまったのだろうか。
あの店で万引きをしてからか、それとも、万引きを始めたことからなのか……。
あの本を出版してからではないでしょうか。
いろんな嘘で塗り固めて作り上げた人生は、いくら裕福であっても一瞬で崩れ落ちるんですね……。

あの結末はやっつけ感はあるものの、正直すごーーーく納得行くものでした。
タイトルの『パッチ・オブ・フォグ』(一面の霧)にふさわしいワンシーンです。
そこまで長くないので、気になるのであれば必見です。

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧