屁を臭くするとっておきの食事法

屁を臭くするとっておきの食事法

ニンニクなんか屁でもない

皆さまよくご存知の通り、俺は屁が臭かったり足が臭かったりで有名だ。特に屁のほうは、生まれつきお腹が弱いせいで大変に臭い。酒をしこたま飲んだ翌日なんかは最悪で、あまり比喩を使いたくないタイプの匂いだ。

酒もすごいがニンニクも効果てきめんである。俺は家系ラーメンが好きで、月に二度は食べに行く。食べる時にはマイルールがいろいろあるんだが、そのうちの1つに「ニンニクをチャーシューの上に山盛りにする」というのがある。卓上小瓶の三分の一くらいをいっぺんに乗せる。スープには溶かさないで、麺に載せて食べるのがうまい。

無論食べた後はバツグンに臭くなる。口臭はもとより、消化が進むと屁も臭くなる。ひと粒で二度おいしいね。

だがこのたびニンニクを超える食品を発見した。

ニューホープ 生玉ねぎ

結論から書くと、そいつは生玉ねぎだ。

ことの発端はこうだ。
今日の昼飯にソーセージを茹でたんだ。なにか付け合わせになるものを探したんだが冷蔵庫の中は空っぽだ。しかし乾き物なんかをしまっておく棚に、玉ねぎがあることを発見した。玉ねぎは俺の好物だ。煮ても焼いても揚げてもうまい。スライスして水にさらしておけば生でも食える。だが今日は水にさらす時間が惜しい。ならばと粗みじん切りにして、水に触れる面積を増やした。こうすれば時間の短縮になるに違いない。
ソーセージを茹でる5分10分で水にさらすと、案外辛味が抜けた。まだ少し辛いがケチャップと和えればちょうどいい味になる。
俺は生玉ねぎの味に満足しながら、丸一個分のみじん切りをペロリと平らげた。

クサイ オブ ザ イヤー

昼メシを食べ終えた俺は、ガルパン最終章第1話を見直した。BC自由学園が玉ねぎの歌を歌うので、俺もいっしょにパッキャマラドをパオパオしておいた。

そしてガルパンを見終えた俺はトイレに立った。この間ずっと口が玉ねぎ臭いような気がしていた。だが、生玉ねぎの実力はこんなもんじゃない。

自室に戻った俺は、あまりに受け入れ難い事実に涙を禁じえなかった。部屋が恐ろしくクサイのである。
まんま玉ねぎの匂いだ。みじん切りにした玉ねぎを部屋中にばら撒かれたような匂いだ。あるいは収穫を間近に控えた玉ねぎ畑だ。俺が部屋の扉を開ける直前まで、玉ねぎ星人が暴れていたのかもしれない。きっとそうに違いない。地球人の体からこんな匂いが発生する道理がないではないか。これにはBC自由学園もビックリである。

火を…通そうね!

玉ねぎってやつはじっさい健康にいいらしい。作家の椎名誠は生玉ねぎを毎日食べて血圧を下げたそうだ。それでも毎食1/2個くらいに留めていたようだ。俺が思うに丸一個を生で食べると凄まじく臭くなると知っていたんじゃないかな。
何にせよ玉ねぎは火を通して食べよう。そのほうが甘くて美味しいし、食後に人と約束があっても安心だ。玉ねぎの歌にも「揚げた玉ねぎがうまい」とある。ナポレオン1世のように胃がんになりたくなければ、玉ねぎは火を通して食べよう。少なくとも、生で食べたら俺の部屋に来るのはやめてくれ。

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